歯の着色①
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歯の着色①

2014年07月18日(金)7:39 PM

☆雑学コーナー☆

 

歯の着色について

 

歯は、黄色味を帯びた象牙質を、半透明のエナメル質がおおった構造。

エナメル質が透明な人、エナメル質が薄い人ほど、内側にある象牙質の色が透けて、黄色っぽく見えます。

象牙質の黄みが強くて、歯が黄色っぽく見える場合もあります。

また、歯の根元はエナメル質が薄くなっていますから、エナメル質が透明な人は、

根元がより黄色っぽく見えます。歯の先端には象牙質がないので、後ろが透けて黒っぽく見えることもあります。

ただ、こうした歯の色の個人差は、もともとの歯質に由来したものばかりとは限りません。

とくに強く褐変している場合や、数本にわたって帯状に変色している場合は、

歯ができるときに使われた抗生物質が原因のケースもあります。



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