口呼吸は危険？！鼻呼吸に切り替えるメリットがスゴイ！！！

あなたは普段、口と鼻どちらで息をしていますか？

普段あまり意識することがないため、すぐに答えられない方も多いかとおもいます。

実は人間は本来、鼻で呼吸をする動物です。ところが最近は口呼吸の人が増えており、なんと日本人の大半が口呼吸なのだとか・・・しかし最近、この口呼吸が様々な健康被害を引き起こす原因となっていることが指摘されています。

なぜ口呼吸は健康に良くないのか？

１. 空気中の病原菌を直接吸い込んでしまう！！！

　実は私たちが吸い込む空気のなかには様々な病原菌が含まれています。鼻呼吸であれば、鼻の粘膜によって病原菌の５～８割はカットされるのですが、口呼吸をしていると病原菌を含んだ空気がそのまま肺に取り込まれてしまうのです。慢性的なアレルギー体質の原因にもなります。

２. 虫歯や口臭の原因に！！！

　口で呼吸をすることによって、唾液の分泌量が減り口の中が乾燥しやすくなります。唾液には虫歯や口臭のなどを防ぐ働きがありますが、口呼吸によって唾液の分泌が減ってしまうと、唾液の効果を得られなくなります。

３. 目元のたるみやほうれい線の原因に！！！

　実は口を閉じるにも筋肉を使っていることをご存知でしたか？「口輪筋」といって、頬や目元全体の筋肉と繋がっています。しかし口呼吸の人は「口輪筋」が衰えてしまうのです。その結果、頬や目元がたるみ、ほうれい線が目立ってしまいます。

４. 歯並びが悪くなってしまう！！！

　正しい歯並びというのは、｛唇が前歯を内側へ押す力｝と｛舌が前歯を外側へ押す力｝のバランスによって保たれています。しかし口呼吸の人は常に口が開いてるため、｛舌が前歯を外側へ押す力｝ばかりが大きくなってしまいます。その結果、前歯が前に出てしまい、いわゆる出っ歯になってしまいます。

いきなり鼻呼吸に切り替えるのは大変ですが、気をつけるべきポイントは？？？

• 口をしっかりと閉じる
• 舌は上の前歯２本の後ろの歯茎につける
• 歯を食いしばらないように注意する

いかがでしたか？口呼吸にこんなにもデメリットがあったとは驚きですよね。少し意識して鼻呼吸してみてください。