歯の始まり
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歯の始まり

2022年03月15日(火)5:33 PM

こんにちは。最近は20℃を超える日もあり、日中は本当に暖かい日が続いていますね☀️

さて今回は妊婦さんと胎児の歯との関わりについてお話ししたいと思います。
歯はどのように形成されているのでしょうか??
実際に歯が生えてくるのは生後6〜8カ月頃ですが、妊娠7週目くらいから、胎児のお口の中では「乳歯の芽」と呼ばれる「歯胚(しはい)」が作られ始め、10週目くらいには乳歯がほぼ揃い、14週目くらいからは永久歯までの形成が始まります。
そして妊娠から4〜5カ月が経つと、赤ちゃんの形成中の歯にはすでに石灰化(硬くなること)が始まるといわれています。
なので、その間のお母さんの健康状態や、体内に取り入れられる食事が、赤ちゃんの歯にも影響を与えているのです。

音楽を聴く妊婦のイラスト
赤ちゃんの歯の強さは、「歯の石灰化がいかに進んだか」によって決まってくるといわれています。妊娠中の方は、歯の石灰化を助けるミネラル成分、つまりリンとカルシウムが多い食事を心がけたいですね。
歯の始まりは妊娠中から!むし歯に負けない丈夫な歯をつくるには、お母さんが健康であることはもちろん、バランスのとれた食生活を通して、お腹の赤ちゃんに栄養を補給することが大切なんですね??

 



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