ペットの歯周病
ホーム > ペットの歯周病

ペットの歯周病

2019年01月24日(木)3:24 PM

皆さんのお家にペットはいますか?我が家には、6歳になる猫がいます。人間で例えると40歳ぐらいの年齢でおじさん猫です。猫も歯周病になるのは知っていますか?猫も長生きする時代で、食事環境も変わってきていることから、現在では3歳を過ぎた猫の8割以上に歯周病の心配があるそうです。猫にむし歯ができる可能性はほぼないと言われていますが、怖いのは歯周病だそうです。

歯周病になってしまうと、ひどい口臭がしたり、歯肉が腫れると痛みを感じ食事も満足にとれなくなり衰弱してしまう恐れがあります。また、歯周病菌が血液内に侵入することで心臓・肺・腎臓などの病気を引き起こすことがあるそうです。「口臭が強くなった」「歯垢、歯石が付着している」「歯肉が赤い」「歯を磨くと出血する」「よだれが増えた」「食欲が落ちた」などの変化に気づいたら獣医さんに相談された方がいいですね。

歯周病の治療法は、原因である歯垢・歯石を取らなくてはなりませんが、全身麻酔をして歯石を除去するそうです。全身麻酔は体に大きな負担をかけてしまうので、このような事態にならないようにしてあげたいですね。しかし、猫は性格の違いや体の柔らかさ、すぐに逃げられてしまうなどの原因から犬よりも口の中のケアが難しい場合が多いそうです。口の中の病気予防に歯垢・歯石の付着予防が重要であることは犬と同様なので、ケアとしては歯ブラシでの歯磨きが一番いいですが、毎日の歯磨きを受け入れてくれる猫はなかなかいないのが実情だそうです。これは大変だと思い、早速口を開けようとしてみましたが噛まれてしまいました。こうならないようにするためにも、子猫の時から歯ブラシの習慣をつけた方がいいですね。永久歯が生えそろう生後6か月頃までに慣れさせると素直に磨かせてくれるそうです。

来年で7歳になる我が家の猫ですが、7歳は猫の中でも高齢期に差しかかり歯周病の危険性も高くなります。おじさん猫に急に歯磨きはなかなか大変そうですが、大切な家族ですし、いつまでも健康でいてもらいたいので、これからは歯磨きをしていこうと思います(^^♪

「猫 歯ブラシ イラスト」の画像検索結果



«   |   »

過去の記事


とがみ歯科
モバイルサイト