虫歯が少ない県
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虫歯が少ない県
2018年01月22日(月)7:14 PM
全国で虫歯が少ない県ってあるのでしょうか?
新潟県の中学一年生の平均虫歯数は0.44本で17年連続で全国最小だったという調査結果があるそうです。全国平均の0.84本より大幅に少なく、「虫歯予防先進県」としてその地位は地道な取り組みの積み重ねでたもたれているそうです。
加えて近年は、虫歯が多いとされる家庭環境に課題のある子どもへのアプローチも進んでいるとのことです。
新潟県の虫歯予防対策で代表的なのがフッ素うがいです。今では、全国でも多くの小学校がとりいれていますよね。
歯が丈夫になる効果があるといい、弥彦村弥彦小が1970年に全国で初めてとりいれたそうです。昨年の実施率は県内の小学校で83.9%にのぼるようです。
虫歯は減り続けており、中学一年の平均虫歯数は80年代に比べ、全国では4分の1、県内では11分の1にまで減ったそうです。
でも新潟の虫歯対策はフッ素うがいだけではないといわれています。
給食後などの歯磨き実施率は小学校は9割以上、中学校も7割以上。
中学生ごろに増えるという歯肉炎対策として、デンタルフロスの指導を8割以上の小中学校で行っている。検診で虫歯の恐れがあると判断された子供に受診を促し、必要に応じて歯の溝を埋める治療を施すこともある。
日常から歯に関心を持たせる取り組みも盛んで10年以上、学校の文化祭で相談にのる場を設け、かみ合わせや歯磨きの方法を指導するそうです。
歯の健康は習慣でまもれます。フロスの使用など子供のうちから身につけることが大切ですね。
さて歯の健康だけでなく、インフルエンザが猛威をふるっていますね。手洗いうがいはもちろんのこと、栄養と十分な睡眠を心がけたいですね。
まだまだ寒い日が続きますが、どうぞご自愛くださいm(__)m