キシリトール製品の選び方 Q&A
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キシリトール製品の選び方 Q&A

2016年11月15日(火)7:02 PM

キシリトールは、よく耳にする言葉ですが、今回はキシリトール製品の選び方についてお話しさせていただきます。店頭でキシリトールが表示されたガムがずらりと並んでおり、どれにしようか悩みますよね、皆さんは何を基準に選びますか?味ですか?眠気覚ましには、ちょっとミントが効いたものがお勧めですよね。甘いフルーツ系からミント系までキシリトール製品にも多くの種類がありますが、中には、キシリトールの含有量が少なく、虫歯の原因となる成分が多く含まれているものもあります。ほんの少しでもキシリトールが入っていれば「キシリトール配合」と明記することが可能です。

 

Qどんな製品を選べば良いのでしょう?

Aキシリトール50%以上含まれているものを選びましょう。

キシリトールは栄養素で分けると炭水化物の分類になります。炭水化物に占めるキシリトールの割合を見ます。

キシリトールの量÷炭水化物(糖質)の量×100=キシリトールの含有量(%)

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キシリトールの量が炭水化物に近ければ近いほど、キシリトールを含む割合が高いのです。

※表示は炭水化物と書いてあるものもあれば、糖質と書いてあるものもあります。

 

Qキシリトールを摂取し続けることで期待できる効果は?

A1.歯垢が剥がれやすくなり、歯磨きで落としやすくなる

A2.歯垢の量が減ってくる

A3.虫歯の原因菌であるミュータンス菌の量が減る

A4.再石灰化を助ける

 

キシリトールは、お砂糖と同じくらいの甘さがあるのに、虫歯の原因となる酸をつくらず、虫歯菌を減らす効果があると言われており、虫歯予防に多くの国で積極的に活用されています。

 

Q歯に安心なお菓子の選び方は?

A1.マークを頼りに選びましょう。「特定保健用食品マーク」「歯に信頼マーク」 

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A2.表示を頼りに選びましょう。

「シュガーレス」「ノンシュガー」「無糖」このように「無」「ノン」「ゼロ」などの表示は酸を出す糖類の含有量が0.5%未満のものだけにつけて良い表示です。虫歯になる可能性がほとんどないと言えます。栄養成分表示の「糖類0g」も確認しましょう。

 

お求めの際は、是非参考にしてみてください。

キシリトールを食べたからといって虫歯にならないということではありませんので過信し過ぎないようにしてくださいね。きちんとした歯磨きと規則正しい食生活が大前提です。当院で販売のガムやグミ、チョコは、キシリトール100%のものです。安心して召し上がっていただけますので、受験勉強のお供に、お子さんの遠足のおやつにお一ついかがですか?



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