GWのお知らせ
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GWのお知らせ

2017年05月02日(火)9:21 AM

当院では、5月3日(水) ~ 5月5日(金)までGWのお休みを頂いております。

 

段々と暖かくなってきましたね、GWの予定はきまりましたか??

今日は乳歯のむし歯について説明します。

■乳歯の虫歯は永久歯に影響があります◎

これをご覧になっているパパさんママさんの中で、乳歯に対して、こんなふうにお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
「乳歯はいずれ抜けてしまうんだから、少しぐらい虫歯になっても大丈夫では?」と…
でもそれ、放っておくと、さまざまなリスクをお子さんに背負わせることになるのです。

乳歯の虫歯がもたらす永久歯への影響

1:虫歯ができやすい口内環境になる
虫歯は口の中の細菌によって引き起こされますが、
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中は無菌状態です。
3歳くらいまでに細菌のバランスが形成されるので、小さい時に虫歯をつくってしまうと、
虫歯ができやすい口内環境になってしまいます。
虫歯の原因菌が定着すると、それを除去するのは困難です。

2:永久歯の形成不全を引き起こす
永久歯は乳歯のすぐ下にあり、少しずつ形成されます。
乳歯の虫歯が歯の神経に到達すると、感染は根っこから伝わって永久歯の形成不全を起こします。
このような歯をターナーの歯と呼びます。歯の表面を覆っているエナメル質が少ない状態になるので、
とても虫歯になりやすいのです。乳歯の虫歯は進行しやすく、すぐに神経に達してしまうので注意が必要です。

3:永久歯の歯並びが悪くなる
乳歯の役割のひとつは、永久歯が生えてくるスペースを維持することです。
乳歯が虫歯などで早く抜けてそのまま放置していると、周りの歯がその隙間を埋めるように動き、
永久歯が生えてくるスペースが足りなくなってしまうのです。
それは永久歯の歯並びが悪くなる原因につながります。

4:顎が十分に発達しない
虫歯による痛みや咬みにくさは、顎の発育へ影響すると考えられています。
顎の成長はしっかり咬むことで促進されますが
顎が十分に成長できないと歯並びが悪くなったり、
片側咬みを続けることで顎が歪むなどの症状が現れることがあります。
 
 
乳歯だから抜けてしまうからいいやとは言わずに歯医者さんへいって治療することが大切です。「歯イラスト」の画像検索結果

 

 

 

 



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