義歯(入れ歯)の使い方
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義歯(入れ歯)の使い方

2015年06月04日(木)7:16 PM

有床義歯(入れ歯)を入れられた方へ

義歯を使うことは、自分の健康な歯のように快適ではありません。しかし歯科医療の進歩のおかげで今日の義歯は、虫歯や歯周病(歯槽膿漏)でぐらぐらになっている天然歯よりもずっとよいものです。一日でも早く新しい義歯に慣れて自分のものにして頂くために、当院も協力させていただきます。

 

 

 ・しばらく(早くても1ヶ月)は違和感があります。違和感が強い場合は短い時間から使用し、徐々に使用時間を長くしていきます。毎日必ず少しでもいいので使用して下さい。使用頻度が少ないと適合が悪くなり、再製になってしまう可能性があります。

 

・はじめは歯ぐきや粘膜が弱いため傷ができることがあります。しかし、徐々に粘膜が強くなり傷もできにくくなります。

 

・いきなり何でもうまく咬むことはできないので、柔らかい物から少しずつ、ゆっくりと食べて慣れるようにして下さい。

 

・痛みがあって使用していなかった場合でも、なるべく来院日の朝食時からは使用してきて下さい。調整がしやすくなります。

 

・食事のあとは外して歯ブラシで清掃して下さい。義歯専用のブラシ、義歯専用歯磨き粉、洗浄剤を使用して下さい。

 

・基本的に就寝時は、外して洗浄液につけておいて下さい。

 

・お困りの際は、些細な事でも構いませんのでご相談下さい。

 

 

 

DSCF1941

 診療室から見える庭に“アナベル”という名の北アメリカ原産のアジサイが咲きはじめました。

季節によって様々に変化するお庭を見ながら、歯科治療の苦痛を少しでも軽減して頂けたら、と思います。



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