予防歯科?
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予防歯科?

2023年06月01日(木)2:59 PM

こんにちは☺️
例年よりも早い梅雨入りで天気の良くない日が続いていますね☔️☁️
ジメジメしていて過ごしづらい毎日ですが体調を崩さないよう頑張っていきましょう!!

今日は予防歯科についてお話しします!

予防歯科とは虫歯や歯周病になってからの治療ではなく、なる前の予防をすることです!
そのためには歯科医院での『プロフェッショナルケア』と自宅で行う『セルフケア』の両方がとても大切です!

◯プロフェッショナルケアとは
歯科医師や歯科衛生士が行う専門的な口腔ケアのことです!
歯磨き指導や歯石の除去、歯のクリーニングなどが行われます!

◯セルフケアとは
患者さん自身が自分で行う歯のお手入れのことです!
具体的には歯ブラシや歯間ブラシ、フロスなどを使用して歯磨きを行うことです!

この2つを両方とも実践していくことが予防歯科において重要なことです!

◯セルフケアの実践

⭐️歯垢をしっかりおとす
歯垢は細菌のかたまりです!虫歯だけでなく歯周病や口臭などの原因にもなるものです?

①歯ブラシで歯垢をかき出す
歯ブラシ選びのポイントとしてヘッドの大きさは上の前歯2本分が目安になります!
歯を一本一本丁寧に磨き細かく動かしてブラッシングしましょう!
軽い力で磨きましょう!具体的には毛先が広がらない程度で、重さにすると150〜200gといわれています!

歯ブラシは毛先が開いてくると歯垢除去率が下がります!毛先が開いてきたら交換の時期です!取り替えの目安としては1ヶ月に1本です!

②補助的清掃器具を使い歯垢をおとす
歯と歯の間の歯垢は、歯ブラシだけでは取り除くことができません!デンタルフロスや歯間ブラシを使いおとしていきましょう!

フロスを通す時のポイントとしては、ノコギリを引くようにゆっくり動かしながら入れ、歯の側面(左右とも)に沿わせて上下に2.3回動かしてから出すことです!

歯並びの良くない部分や、歯ブラシが届きにくい部位にはワンタフトブラシを使用しピンポイントで磨くと良いです!


⭐️フッ素を口の中に残す
フッ素配合の歯磨き粉を使用して歯磨きをしましょう!
その後は少量のお水(約15ml)で1回だけすすげば十分です!
・歯磨き粉の適正量
6ヶ月〜2歳   3mm
3〜5歳     5mm
6〜14歳       1cm
15歳以上                  2cm

⭐️細菌の増殖を抑える
殺菌剤配合の洗口液を使いましょう!
就寝中には唾液の分泌が少なくなり、細菌を洗い流す自浄作用が低下します!なので使用するのは就寝前が効果的です!


このようなセルフケアを習慣化することが大切です!
分からないことがあればお気軽にお尋ねくださいね☺️

今回はセルフケアに着目してお話ししましたが、セルフケアだけでは落とせない歯垢や歯石を歯医者さんで落とすことも重要です!

定期的に歯医者さんに行くことと、日々のセルフケアを大切にして良い口腔環境をつくっていきましょう!!?

 

歯ブラシと綺麗な歯のイラスト



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