口腔筋機能療法とは?
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口腔筋機能療法とは?
2014年07月24日(木)2:08 PM
☆雑学コーナー☆
口腔筋機能療法とは?!
口のまわりの筋肉が弱くバランスが悪いと、舌で前歯が押され、開咬(前歯が開いている)や
上顎前突(いわゆる出っ歯)あるいは反対咬合(受け口)といった不正咬合を引き起こすことがあります。
また、このような舌の癖があると矯正治療が順調に進まなかったり、矯正治療後に後戻りすることがあります。
矯正装置をつけなくとも筋機能療法のみで不正咬合がある程度改善することもありますし、
矯正治療が成功するために筋機能療法の併用が必要な場合も多いのです。
また、歯ぐきや歯を支える骨が弱ったとき舌の癖があると歯並びが崩れたり、
逆に舌の癖によって歯ぐきや歯を支える骨が弱る可能性もあります。
具体的には、普段舌は上顎についていて口唇は楽に閉じ、
正しい嚥下、発音ができるようにするのが、筋機能療法の目標です。
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