歯に関する雑学クイズ
皆さんは、歯?のケアを毎日されていますか?
今回は歯に関する雑学クイズをご用意致しました。
とても楽しい問題ばかりですので、リラックスして解いてくださいね♪
楽しいクイズに挑戦しながら、歯について詳しくなりましょう。
それでは、クイズスタートです。
第1問
歯磨きの方法として正しいのはどれでしょうか?
1.1本ずつ磨く
2.力いっぱい磨く
3.見えるところだけを磨く
答え
1.1本ずつ磨く
歯は一本ずつ丁寧に磨くのが良いです。
見える表部分だけでなく、歯の間や裏までしっかり一本ずつ意識して磨きましょう。
また、力いっぱい磨いてしまうと、歯ブラシの毛先が歯にまっすぐに当たらず、汚れが綺麗に落ちません。
歯に対して垂直に歯ブラシを当て、毛先が広がらない力加減で行いましょう。
第2問
歯ブラシを交換するタイミングはいつでしょうか?
1.一日で変える
2.毛先が開いたら変える
3.二か月経ったら変える
答え
2.毛先が開いたら変える
歯ブラシは、毛先がまっすぐに歯にあたっていないと効率的に歯の汚れを落とすことができません。
歯ブラシの毛先が開いたり、曲がってしまったら交換しましょう。
第3問
虫歯予防に効果的と言われる成分はなんでしょうか?
1.ムシバパーンチ
2.フッ素
3.酸素
答え
2.フッ素
歯を磨く時、何もつけないと歯垢は約60%しか落ちません。
フッ素入りの歯磨き粉を使用することで、20%~30%ほど虫歯予防効果が上がります。
また、歯磨き粉以外にも歯医者さんでフッ素を塗布してもらうのも効果的です。
第4問
歯磨きの後の口のすすぎ方として、正しいものはどれでしょうか?
1.何回もすすぐ
2.1回だけすすぐ
3.すすがない方がいい
答え
2.1回だけすすぐ
フッ素配合のハミガキ剤を使っている場合、歯質の強化を促進するため、フッ素を口の中に残しておくことが大切です。
すすぎは、1回程度にとどめておく方がおすすめです。
第5問
ある国では水道水にフッ素を配合させているそうです。
その国とは一体どこでしょうか?
1.日本
2.アメリカ
3.中国
答え
2.アメリカ
1940年代に、アメリカで飲み水と虫歯の疫学調査が行われ、飲み水にフッ素が少ない地域は虫歯が多いと判明しました。
フッ素が虫歯予防にいいという事が分かり、それからアメリカでは水道水にフッ素が配合されるようになりました。
第6問
コーラを飲んだ後、どのタイミングで歯磨きをするのが最も良いでしょうか?
1.飲んだらすぐに歯磨きする
2.寝る前まで磨かなくてよい
3.30分待ってから磨く
答え
3.30分待ってから磨く
コーラのようなソフトドリンク、スポーツドリンクなどの酸が強い飲み物は、歯のエナメル質を溶かしてしまいます。
エナメル質が溶けた状態で歯を磨いてしまうと、歯をすり減らし歯周病の原因にもなってしまいますので、
歯のエナメル質が復活するのは、おおよそ30分と言われていますので、30分後を目安に歯磨きするのがよいでしょう。
第7問
1番虫歯になりやすいといわれるのは、どこの歯でしょうか?
1.前歯
2.奥歯
3.犬歯
答え
2.奥歯
1番虫歯になりやすいといわれるのは、奥歯です。
奥歯は単純に磨きにくいこと、他にも奥に歯ブラシを入れると嘔吐反射が起こってしまい、なかなか丁寧に磨けないなどの理由があります。
奥歯はより丁寧に意識をして磨くようにしましょう。
第8問
歯垢(プラーク)とは、なんでしょうか?
1.口を守ってくれるいい菌
2.バイ菌のかたまり
3.歯磨きの研磨剤
答え
2.バイ菌のかたまり
歯垢(しこう=プラーク)は、わかりやすく言うと「バイ菌のかたまり」です。
歯垢は磨き残しの多いところに存在しています。
プラークは歯周病の原因になると言われているので、磨き残しのないようにしっかり歯磨きをし、歯垢を残さないようにすることが大切です。
第9問
歯磨きで歯垢が取り切れなかった場合、どうなってしまうでしょうか?
1.歯石になってしまう
2.歯の栄養になる
3.歯に穴をあけてしまう
答え
1.歯石になってしまう
歯磨きで歯垢を取りきらないと、歯石になります。
歯石になってしまうと自分で取り除く事が不可能になってしまい、歯医者で削ってもらわないと除去が難しくなります。
また、放置してしまうと歯周病の原因にもなってしまう為、まずは歯磨きでしっかり歯垢を取り除き、歯石を作らせない事が大切です。
もし歯石になってしまった場合も、早いうちであれば痛みもほぼありません。
そのままにせず、歯医者さんで歯石を取ってもらいましょう。
第10問
歯周病になるといわれる可能性があるのは、次のうちどれでしょうか?
1.子供でも歯周病になる可能性がある
2.男の人だけが歯周病になる可能性がある
3.老人にならないと歯周病にはならない
答え
1.子供でも歯周病になる可能性がある
歯周病と聞くと大人だけがなるものだと思われがちですが、それは間違いで子供も歯周病にかかります。
時代の変化で柔らかいものを食べることが多くなり、子供でも歯肉炎になりやすいと言われています。
歯肉炎とは、歯周病の1つです。
歯肉炎にならない為にも、普段の食生活・歯磨きに気を付けることが大切といえます。
また、一部の特殊な歯周病を除いてはきちんとケアを行うことで早期に治すことが可能ですので、日ごろのケアに加え、気になる事があったら早めに歯医者さんへ行き相談しましょう。
いかがでしたか?
皆さんは、何問くらい正解しましたか?
私は、分からない問題が多くて、とても勉強になりました。
当医院では、中学生までのお子様には3ヶ月ごと、それ以上の方には6ヶ月ごとに定期検診を受けて頂く事を、おすすめしています。
患者様が、一本でも多くの歯を残せるように歯周治療、補綴治療、矯正治療を総合的に取り入れた治療を行っています。
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