舌の正しい位置とは?
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舌の正しい位置とは?

2018年02月27日(火)7:37 PM
2月も終わり、だんだんと暖かくなってきましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますので、十分な栄養と休養を取り、無理のないように気を付けましょう!今日は舌についてのお話になります。 口の中は舌で満たされています。舌の動きや形によって、うまく話したり、食べたり、飲み込んだりできないこともあります。舌の動きを邪魔するところに入れ歯があったりすると気持ち悪くてついつい外しっぱなしにしてしまったりもするようです。口の中では意外と舌が大きな存在で、上下の歯の中の空洞は本来みっちりと舌で満たされています。そのため、本来の歯並びからちょっとでも内側にはみ出した入れ歯を作ると舌が圧迫されてとっても不快になってきます。 舌により歯並びはもちろん、入れ歯の安定、睡眠時無呼吸症候群、食事時のむせなどの嚥下障害、肩こりや頭痛、歯を抜かなければならなくなる事態を招く事などにかなり直接的な影響を及ぼしています。さらに、アレルギー、リウマチ、腎臓病、高血圧、糖尿病、精神疾患など全身にも影響を及ぼす可能性もあります。関連画像 では、これらの症状を引き起こさないためにはどうすればいいのでしょうか?それは、舌を正しい位置につける習慣をつけることです。体に正しい姿勢があるのと同じく、舌にも正しい姿勢というものがあります。舌の正しい位置は、舌尖がスポットに当たっていて、舌背は口蓋にそっと触れている位置になります。 ・口はポカーンと開けずに、上下の唇は軽く閉じている ・上下の歯を1~2mm程度離しており、噛まないようにする ・舌の先は上の前歯の後ろの歯ぐきに当たっている ・舌全体は上あごに軽く触れている どうすれば良いかわからないときは唾を飲み込んでみてください。大部分の人にとって、つばを飲み込んだ直後の口の状態は上記4つの条件を満たすポジションになっています。舌の正しい位置について詳しく知りたい場合には、当院のスタッフまでお気軽にお声かけ下さい(^^♪ 関連画像


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