予防歯科
ホーム > 予防歯科

予防歯科

2016年10月04日(火)6:59 PM

皆さんは、自分のお口の中に歯が何本あるか知っていますか?乳歯の生えそろった子どもは20本、永久歯が生えそろった大人は28本、親知らずが全部生えている人は32本になります。28本の歯がそろっていないという方も少なくありません。生まれつき歯の本数が少ない方、交通事故や大ケガによって歯を抜かないといけなかった方もいるかと思いますが、一度失ってしまった歯は二度と生えてくることはありません。歯が抜けてしまう原因は主にむし歯、歯周病の進行による歯槽膿漏です。むし歯や歯周病を予防するために、以下のことを意識してみましょう!

 

1.デンタルフロスや歯間ブラシを習慣づけること

むし歯や歯周病は、ほとんどが歯と歯の間から始まります。歯ブラシでいくら頑張って磨いても、歯と歯の間には届きません。今、テレビのCMでも流れていますが、歯ブラシでは全体の60%の汚れしか落ちていません。残り40%は主に歯と歯の間の汚れです。40%ってけっこう多いですよね…。

今までデンタルフロスや歯間ブラシを使う習慣がなかった方は、まずは1週間に1度くらいの無理のないペースから始めてみて下さい。慣れてきたら1日1回、夜寝る前に使うようにしてみましょう。デンタルフロスや歯間ブラシは継続して使うことが大切です。

 

2.自分のむし歯や歯周病のリスクを知っておくこと

むし歯や歯周病のなりやすさは人によって違いす。甘い物が好きな人、歯の質が弱い等、いいろいろな人がいます。また、病気や年齢によってもリスクは変わってきます。

 

3.だ液を効果的に出すこと

だ液には、歯や歯茎を守る成分が多く含まれています。よく噛んで食べる、よく話す、お口の周りのトレーニングをすることでだ液が多く分泌されます。梅干しやレモンなどの酸っぱい物を思い浮かべてみてください。だ液がじわじわと出てきませんか?酸っぱい物もだ液を出すためには効果的です。だ液の量が少なくなると急にむし歯が増えてきます。人との接触がなくなり歯みがきや会話が疎かになると、歯がボロボロになってしまうこともありえます。

 

4.歯科医院で定期的にメンテナンスをすること

歯科医院で定期的に検診を受けていれば、むし歯の早期発見につながります。歯石や歯垢の除去などの歯のお掃除をしてもらうと歯がつるつるで気持ちいいですよね!当院では、定期健診をお知らせするハガキも出しています。届いた頃を目安にメンテナンスにきてくださいね(^^♪

 



«   |   »

過去の記事


とがみ歯科
モバイルサイト